精福「精神保健福祉の理論と相談援助の展開」③

精神科リハビリーテーションの概念と構成

◆アンソニー「精神科リハビリテーションの原則」

①精神障害を抱えた人の能力の改善

②環境における当事者の行動の改善

③様々なテクニックと臨機応変な対応

④職業上の予後の改善

⑤不可欠な要素としての希望

⑥自立につながる依存

⑦当事者の参加

⑧当事者の技能開発と環境的支援開発

⑨薬物療法（必要条件であるが、十分条件ではない）

◆国際生活機能分類（ICF)

「心身機能と構造」「活動」「参加」と、背景因子としての「環境因子」「個人因子」との双方向的な関係概念

◆WHOの障害者リハビリテーションの4つの側面

「医学的」「教育的」「職業的」「社会的」の４側面

◆精神科リハビリテーションにおけるベスト・プラクティス

①重度の精神障害者

②生活能力の改善

③市民としての権利を与える

④他のサービス、社会資源、援助のネットワークに統合されている

⑤医療が利用しやすい

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